スーザフォン
スーザフォン

金管楽器の一種です。
チューバの改良型で、立奏−つまり立って演奏−を前提として
設計されてます。
管が人をぐるりと周っているのが特徴的ですね。

その演奏形態から他の金管が主に真鍮で作られているのに対し、
演奏者の負担軽減のためプラスチック系素材で作られています。

パレードなんかの行進でよく目にする楽器ではないでしょうか。
目にするというよりも目にとまる−目立っている−感じでしょうね。
そういったパレード行進などのマーチングの花形じゃないかと。

金管のほとんどが金色であるのに対し、
こちらはめずらしい白が主流に使われています。

この楽器は行進曲の作曲で有名なジョン・フィリップ・スーザが
考案したので、やはり行進曲がこの楽器の主な楽曲ですね。
名前もこの作曲家から頂いたのでしょう。