正式名称はSAXOPHONE。
考案者が、アドルフ・サックスであることから、
彼の名前を取りその名がつけられた。
ソプラノ、アルト、テナー、バリトンの4種類が主流で、
その中でもアルトサックスは、サックスの基本とされている。
上記の4種類以外にも、ソプラニーノやバスなど、
さらに高音、低音を出せるものが存在する。
作られたのが、比較的新しいため、
オーケストラには、ほとんど入れて演奏することはない。
しかし、ジャズでは無くてはならない楽器である。
ソプラノは、オーボエの音色と比較的にているため、
オーボエの代用で演奏されることもある。
また、ユーフォニアムとは、考案者が同じ点で、親戚とも言える。
木管楽器に属しているが、
その形から、一部の間では金木管とも呼ばれている。
ソロから伴奏、低音から高音まで使い分けることができる、
優れた楽器である。